MUSINSAが運営する韓国発ファッションプラットフォーム「MUSINSA(ムシンサ)」は8月21~30日、東京・原宿でポップアップを開催した。10日間で累計3万2619人が来場し、開催期間の新規会員登録数が前年同期間比4倍に増加するなど、認知拡大につながったという。試着体験とQRコードを通じたオンライン購入の導線が好評で、来場者の半数がECの初回購入者となった。
「商品ごとのQRコードを通じて会場からオンラインストアへ遷移できる導線を整えた。試着後にレビューや詳細情報を確認できる仕組みは、体験と購入を橋渡しした」(グローバルブランドマーケティングチームのキム・ヘウォン氏)と話した。
日本の購買行動に合わせ、リアル体験を重視した点も特徴だった。
「日本のお客さまは実際に商品を手に取り、試着したい傾向が強い。多様なブランドを確認でき、オンライン購入時の不安解消につながった」(同)と話した。
初上陸20ブランドの取引額が前月比3倍以上に増加するなど、試着体験が購買判断に寄与したという。
MUSINSAはZ世代女性への訴求強化を目的に、ZOZOTOWNと連携している。「MUSINSA ZOZOTOWN店」は約2000ブランドが出店し、販売商品数は28万点を超える。今年6月には取引額が過去最高を記録した。
「ZOZOTOWNは日本で最も若いお客さま層を抱えるECであり、MUSINSAにとってZ世代女性に効率的にアプローチできる重要なチャネルだ。双方にシナジーが生まれている。今回のポップアップをきっかけに来場者の特性や好み、反応を把握し、商品構成やコンテンツ、サービスのローカライズに反映したい」(同)と話した。
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