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2026.09.14

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【インタビュー】オードビー・ジャポン 原浩一社長、「ネットワークビジネスの『原点回帰』を提唱」

原浩一氏


オードビー・ジャポン(本社東京都、原浩一社長)は、独自の発酵技術を核とした基礎化粧品や、毛細血管に着目した健康食品を商材に、ネットワークビジネス(NB)を展開している。創業から24年を迎えたという。原社長は、業界歴40年のキャリアを持つ。報酬プランに過度に依存するのではなく「製品主導型」ビジネスに原点回帰すべきだというのが原社長の持論だ。同社が貫く「結果へのこだわり」について聞いた。



化粧水の9割を占める「水」を有効成分に置換


──オードビー・ジャポンの製品戦略について聞きたい。

当社の製品戦略において、最大の差別化要因となっているのが、基礎化粧品に採用されている「フルーツ酵母発酵液」だ。一般的な化粧水は成分の約90%が「水」で構成されているが、同社ではその大半を、7種類のフルーツを独自に発酵させたエキスへと置き換えている。

水はどこまでいっても水に過ぎない。対してフルーツ酵母には、高い浸透力が期待でき、肌のバリア機能に関する臨床データがある。角質層にいかに水分を蓄え、蒸発を防ぐかという「結果」に徹底してこだわることが、24年間にわたり愛用され続けている最大の理由となっている。


──健康食品分野における開発哲学は? 開発哲学は一貫している。主力製品の一つ「体内職人」の開発に当たっては、大学の研究でも注目されている、毛細血管の「ゴースト化」防止に着目した。

例えば、有効成分のヒハツなどは、機能性表示食品の枠内では配合量に制限がある。しかし、当社はあえてその枠にとらわれず、臨床データに基づいた「真に体感が出る量』を配合するようにしている。

エビデンスに基づいた有効量を確実に投入することこそが、開発の本質だと考えている。


一獲千金ではなく安定「副収入」の場を


──ビジネスプランの構築において重視していることは?

重視しているのは、組織の健全性だ。現在は、「一獲千金」や「最速で還元」といったことを煽る風潮が強すぎると感じている。

他社では「実際に高額報酬を得ているのは、会社と結託した、一部の上層部会員のみ」といったケースも少なくないと聞く。

当社では愛用者とビジネスメンバーを明確に区別せず、入り口のハードルを低く設定している。在庫を持たせず、自分が使う分を紹介することで、主婦の小遣いや製品代が浮く程度の「月数万円の安定報酬」を得られる層を厚くすることを志向している。このピラミッドの底辺が安定してこそ、上層部の収入も健全に積み上がる。

信頼を寄せる会員や消費者を守ることこそが、企業の存続に直結する。


コミュニティーを通じた認知拡大を加速


──今後の展望についても聞きたい。

Zoomを活用したオンラインコミュニティーの活性化を図っていきたい。強引な勧誘を排し、まずは製品の特性や経営理念を正しく理解してもらえる、「出会い」の場を広げていく方針だ。

派手な宣伝は行わないが、使えば分かり、納得して継続できる。NBの本来の姿である「良いものを勧める喜び」を、次世代にも継承していきたい。71歳となった今も、その情熱は不変だ。

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