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2026.09.15

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「推し活」、高齢者と施設職員の生きがいに関連する可能性 サントリーウエルネスが研究

高齢者に対する質問票からみる「生きがい」の要因の関係図

サントリーウエルネスは14日、高齢者施設で地元のJリーグクラブを応援する活動「Be supporters!」への参加が、高齢者だけでなく施設職員の「生きがい」や幸福感にも関連する可能性を確認したと発表した。京都大学人と社会の未来研究院、大阪公立大学大学院情報学研究科基幹情報学専攻との共同研究で、成果は12、13日に開かれた第67回日本社会心理学会で発表した。

調査は2025年4月18日から12月15日まで、大阪府八尾市の高齢者施設3施設で実施した。Jリーグの試合観戦に参加する要介護状態の高齢者19人(82~101歳)と施設職員20人の計39人を対象に、質問票による調査を行った。高齢者16人には位置情報を取得する小型無線端末「ビーコン」を装着し、施設内の滞在場所や時間も調べた。

高齢者について分析した結果、活動への参加頻度が高いほど、ユニフォームで着飾るなどの身だしなみや周囲との会話が生じ、それらが「生きがい」と関連していた。生きがいと身体機能や意欲との関連は確認されず、身体状態にかかわらず活動が生きがいに関係する可能性が示された。活動日や曜日を意識した生活リズムが生まれ、周囲と一緒に楽しもうとする気持ちや孤独感の緩和につながる関係もみられた。


▲施設共用部(通常のレクリエーションや「Be supporters !」の実施場所)でのビーコン使用イメージ(A)と全高齢者における施設共用部の平均滞在時間(B)

ビーコンの分析では、「Be supporters!」の実施日に高齢者が施設の共用部で過ごす時間が、ボウリングやカラオケなど通常のレクリエーションの日より長かった。共通の応援対象を持つことで参加者同士のつながりが生まれ、その場に長く滞在する動機になった可能性があるという。


▲施設職員が活動に参加した頻度と「生きがい意識尺度」(A)と「協調的幸福感」(B)との関係

施設職員では、活動への参加頻度が高い人ほど「生きがい意識尺度」や、周囲との調和の中で感じる「協調的幸福感」の得点が高かった。同社は、活動が高齢者施設全体の生きがい形成に関わる可能性が示唆されたとしている。


※本記事の制作にあたってAIを活用しています。

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