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2026.10.02

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ヨシケイ開発、創業50周年機に冷凍弁当のEC開始 商品拡充や自社サイトオープンを計画

「ヨシケイ 楽天市場店」のトップ画面

ヨシケイ開発(本社静岡県、平野圭吾社長)は、創業50周年を機にヤフーショッピングや楽天市場で冷凍弁当のECを始めた。おかず3品が入った冷凍弁当「シンプルミール」と、主食込みのワンプレート軽食「Y*ディッシュ」を中心に販売し、今後は取扱商品を増やすほか、年末年始には自社サイトを立ち上げて顧客接点を広げ、売り上げ拡大を図る。




認知向上を目的にECを開始


ヨシケイ開発は2025年10月に社内にEC事業部を発足させた。創業50周年を機に、ヨシケイを多くの人に知ってもらうことを目的に冷凍弁当のECを始めた。「『ヨシケイとは』と聞かれた時に、どんな会社でどんな商品を販売しているのかを、思い浮かべてもらえるようにヨシケイを知らない方にも知ってもらいたい」(EC事業部)と話す。

ヨシケイグループでは、全国に64のフランチャイジー(FC)を抱えており、約4400台の車両で、約50万世帯に届けている。しかし、交通事情などから、東京都内の山手線の内側や地方の山間部などは配送エリア外となっている。こうした地域の消費者にもECで購入できるようにした。

ヨシケイ開発のEC事業は今回で3回目のチャレンジだ。まずは集客力が期待できる楽天市場やヤフーショッピングといったECモールでの販売から始めることにした。自社便の食品宅配顧客よりやや高い年齢層の50~60代の利用を想定している。


ヨシケイで人気の冷凍食品を販売


販売するのは、おかずが3品の「シンプルミール」、主食込みのワンプレート軽食「Y*ディッシュ」で既存の食品宅配事業で人気の冷凍食品だ。

「シンプルミール」は、手ごろな価格でご飯が進むようなしっかりとした味付けにしている。主食込みのワンプレート軽食「Y*ディッシュ」は、ご飯付きのロングセラー商品となっているという。

自社便のほうが割安で購入できる一方で、ECではまとめて購入できる量で差別化した。冷凍庫にストックしておいて、好きな時に食べられるというニーズに応えた。

ヨシケイ開発の管理栄養士が監修しているほか、HACCP(ハサップ)の手法を取り入れた高い水準の食品安全システム「ISO22000」を認証取得した工場で製造している。保存期間は約3カ月間以上に設定して利便性を高めている。


▲ニーズに応じてさまざまなセットを販売

新規顧客の獲得については、「シンプルミール」と「Y*ディッシュ」がそれぞれ4食ずつ入った「お試し8食セット」を4980円(送料込)で販売している。そのほか、楽天スーパーセールやクーポンの活用などを行うことで販促につなげている。EC事業部は「ECでヨシケイのことを知ってもらい、その後はヨシケイをウェブで検索して、地域のFCで利用してもらうなどの誘導を促したい」と話す。


自社ECサイトも予定


今後は、スイーツや希少性のある商品など商品の拡充も検討していくという。さらに、ヨシケイで人気のハンバーグなどオリジナル商品についても、今後ラインアップすることも視野に入れている。「年末年始をめどに自社サイトのオープンを予定しており、EC事業の拡大を目指す」(EC事業部)と話している。

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