オンワードホールディングス(HD)の2026年3-8月期(中間期)におけるEC売上高は、前年同期比4.1%増の285億800万円だった。オーダーメードスーツの「KASHIYAMA(カシヤマ)」や米国事業の「J.PRESS(ジェイ・プレス)」、コスメ事業などが売上拡大をけん引した。連結売上高は同4.3%増の1175億2500万円だった。
EC化率は0・1ポイント減の27.6%だった。EC売上高に占める自社EC比率は同0.1ポイント増の78.9%となった。
EC事業では、OMOサービス「クリック&トライ」やブランド複合型店舗「オンワード・クローゼットセレクト(OCS)」が売り上げ拡大に寄与した。クリック&トライの導入店舗は435店舗に拡大し、OCS導入店の売上高は既存店を上回って推移している。
ブランド別の売上高では、オーダーメードスーツの「KASHIYAMA」がデジタルマーケティングを強化したことで同42.5%増となった。さらに、「UNFILO(アンフィーロ)」が同13.5%増、「J.PRESS」が同15.2%増、「Chacott COSMETICS(チャコットコスメティクス)」が同23.9%増と好調だった。
「カタログギフト事業を展開する『大和』や『Chacott COSMETICS』など、ウェルネス領域も順調に成長している。ファッション領域では、クリック&トライなどECと店舗を連携した施策が成果を上げており、EC比率をさらに高めるための新たな施策も検討したい」(保元道宣社長)と話した。
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