化粧品訪販のアイビー化粧品はこのほど、大手化粧品メーカーの花王を相手取り、製品の販売差し止めや損害賠償などを求めて、東京地方裁判所に訴訟を提起した。自社の主力スキンケアシリーズ「BASIC+(ベーシックプラス)」に関する商標権侵害や不正競争防止法違反にあたるとしている。
アイビー化粧品は2025年3月から「BASIC+」シリーズの販売を開始。これまで30万個を超える出荷数を記録するなど最重要ブランドとして展開してきたという。
一方、花王は2026年8月、「SOFINA BASIC+」を発売。アイビー化粧品は混同の懸念や名称変更などを求めたが、拒絶されたため、法的措置に踏み切ったとしている。
請求内容は、「SOFINA BASIC+」などの表示使用や製品の製造・販売・広告宣伝の差し止め、製品の廃棄、および損害の一部請求として1200万円の支払いを求めるもの。
花王製品のパッケージ表現について虚偽・誇大広告や品質誤認を招く不正競争行為に該当する可能性があるとして、該当表現の差し止めも求めている。
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