化粧品大手のファンケルと子会社のアテニアは16日、両社が管理するシステムの一部が第三者による不正アクセスを受け、会員情報あわせて約78万5000人分、延べ約83万5000件が外部に漏えいしたと発表した。現時点で情報の不正利用や二次被害、クレジットカード情報などの決済情報の漏えいは確認されていないという。
両社によると、10月15日の内部調査で、同3日から10日にかけて両社のECサイトが不正アクセスを受けていたことが発覚した。緊急対策本部を設置して不具合のある機能を停止するなどの処置を講じ、16日には個人情報保護委員会および警察へ報告・相談を行った。
漏えいした情報は、会員の氏名、住所、電話番号、生年月日、メールアドレスなどの登録情報。メインのパスワードや決済情報は含まれていない。
両社は対象となる顧客へ個別連絡を進めるとともに、不審なメールや電話への注意と定期的なパスワード更新を呼びかけている。また、全社を挙げて再発防止に取り組む方針を示した。問い合わせは専用ダイヤル(0120-333-600)で受け付ける。
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