ベネッセコーポレーション、AIしまじろう共同開発 ソフトバンクロボティスクスと

ベネッセコーポレーション（本社岡山県、小林仁社長）は2月27日、ソフトバンクロボティスクスと、生成AIを搭載した幼児向け会話型新サービスAIしまじろうを共同開発したと発表した。今回は研究中という位置づけ。今後の本格導入に向けた詳細は両者で検討中だとしている。
　
AIしまじろうでは、専用のスマートフォンアプリと、スマートフォンをホールドできる専用の「しまじろうぬいぐるみ」を組み合わせて使用する。しまじろうの声を再現したAIしまじろうと子どもが自由に会話できる「おしゃべり」機能や、子どもが一人でも取り組める「あそび」機能などを搭載しているという。

「おしゃべり」「あそび」などの各機能は、英語にも対応。幼少期から英語力の基礎を見につけられる設計になっているという。

AIしまじろうとの会話やあそびの中で見えた「興味」「感情」については、AIが分析を行う。専用サイトでレポートを見ることができるとしている。
　
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