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2024.03.08

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日本和装ホールディングス、2023年12月期、減収減益 展示会販売は堅調に推移

過去5年間の売上高推移

日本和装ホールディングス(HD)の2023年12月期における連結業績は、消費マインドの冷え込みによる買い控えの影響から、売上高は前期比5.6%減の45億400万円、営業利益は同6.2%減の3億9300万円だった。

2023年春のきもの着付け教室の新規申込み数は前期比約135%と好調に推移。2023年きもの着付け教室の応募総数は、春約4400人、空きが約2600人。春期は前年比約138%と堅調に推移し、通期では前年より約600人多く参加したという。既存顧客のイベント・教室の参加人数も前年比約108%となった。

イベント(展示会販売)は、5月中旬から6月中旬まで全国16ヵ所で「縁の会」、6月上旬は東京で日本最大級のきもの祭典として「遊々会」を開催した。6日間で約700人が来場した。

また、夏には初めて本格展開した新規受講者対象の「夏の着付け教室」では、先着350人に浴衣のプレゼント特典を用意し、浴衣の着付けもカリキュラムに組み込んだことが後押しし約430人の新規顧客を獲得できた。

さらに、毎年恒例の「きものブリリアンツ全国大会」を8月に帝国ホテル東京で開催し、2日間で延べ1000人以上、過去最多の来場者を達成した。




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