刃物メーカーの貝印(本社東京都、遠藤浩彰社長)は2月27日、女性向けケア用品の新ブランド「miness(マイネス)」を立ち上げた。3月6日に発売する。都内で開催した発表会には、アンバサダーに就任したプロフィギュアスケーターの本田真凛も登壇した。
ボディ用、背中用、VIOデリケートゾーン用など計5商品を展開する。刃体には「シームレスフィッティングシステム」を搭載し、「5枚の刃が一枚一枚独立して動く独立サスペンションと、360度動く3D首振り機能により、やさしい肌あたりを実現した」(マーケティング本部 ブランド企画部・眞下氏)と言う。
▲新ブランド「miness(マイネス)」を立ち上げ価格は、各パーツ用で異なり、背中用カミソリが990円、VIOデリケートゾーン用が1980円など(税込)。
発表会に登壇した遠藤社長は「毛を剃るという行為に向き合い続けてきた貝印が、現代のニーズに合わせて、新たに部位別の剃毛を提案するブランド。剃毛を『引き算のスキンケア』として捉え直し、求める仕上がりや使い心地を実現するアイテムをラインナップした」と話した。
▲遠藤浩彰社長アンバサダーに就任した本田は、「マイネスを使うなかで、毛を剃ることをネガティブに捉えるのではなく、より自分にプラスな気持ちで多くの人に使ってもらいたい。私も今後に向かってポジティブに頑張っていきたい」と話した。
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