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2024.03.08

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佐川グローバルロジスティクス、使用済み段ボールを再利用 段ボールには認証マークも

クローズドリサイクルの新スキーム

佐川グローバルロジスティクス(本社東京都、山本将典社長)は2月から、同社が運営する物流センターで発生した使用済み段ボールを回収し再商品化する、クローズドリサイクルの取り組みを開始した。古紙管理会社と製紙メーカーと連携して行うという。

このスキームによって製造された段ボールには、同社独自のクローズドリサイクルのマークを印字するという。マークについては、商標登録を出願する予定だとしている。

同社が運営する物流センターを利用する企業はこの取り組みに参加することにより、環境負荷軽減の取り組みに参画することができるとしている。


▲マークを印字した段ボール

既に、物流センターに入居しているアパレル企業がこの取り組みに参画しており、物流現場と店舗間の配送などに、この段ボールを使用しているという。

この取り組みによって製造される段ボールは、FSC認証を取得しており、同社独自のマークに加えて、段ボールに印字されるとしている。




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