森下仁丹は3月11日、昭和のタクシーを再現した限定車が都内を走り、降車時に「仁丹」を手渡しする企画を開始した。創業130周年となる今年2月から取り組んでいる「仁丹」のリブランディングの一環。
企画は「タイムスリップ仁丹タクシー」の名称。「仁丹」が最も売れた昭和50年代に、タクシー運転手が乗車客に配っていたというエピソードにちなんだ。
車は昔のトヨタクラウンを採用し、ラッピングした。車内に設置したラジカセからテレビCMソングが流れ、当時のポスターやパンフレットも設置して昭和レトロを再現した。
タクシーは1台で、都内を3月24日まで走行する。