CLOSE
CLOSE

2024.03.15

ニュース

総合通販

羅針、2024年2月期 ECは微増収 全社売上は初の200億円超え

ECと実店舗で高級腕時計を販売する羅針(本社東京都、穴井孝美社長)の2024年2月期のEC売上高は、前期比微増の65億円だった。ECの他に実店舗やBtoBを含む、全社売り上げは前期比で20%以上増加し、初めて200億円を超えた。

自社ECサイトは、前期比で増収となったものの、楽天市場とヤフーショッピングでの売り上げは、前期比で減少したという。

2023年から開始した越境ECは好調に推移。「開始当初は月商が数千万円だったが、最近では月商1億円を超える月も出てきている」(田中拓郎取締役)と話す。越境ECでは、モールの売り上げが好調だったとしている。

2024年2月からは、イーベイでの販売も開始した。「出品金額に制限があるので、すぐに売り上げを上げるのは難しい。競合他社には好調な企業もあるようなので、今後に期待している」(同)と話す。

「アフターコロナで実店舗の売り上げが急拡大した。ECとしては、現状維持でいけたら御の字。まずは越境ECを軌道にのせていきたい」(同)と話している。




タグ:

おすすめの記事

PICK UP


人気の記事

RANKING

新聞のご紹介

日本流通産業新聞

詳細・購読はこちら