新ブランド「Macqlo(真っ黒)」は、30~40代男性がメインターゲットで、黒い衣類のみを取り扱う。既存の「WWS」とは切り分けて、新たにECサイトを開設した。
EC化率は「WWS」と同様の約50%を想定しているという。認知の拡大については、SNSやインフルエンサーを活用する方針だ。ポップアップストアは東京・渋谷で3月31日まで運営する。
新ブランドについては、「黒一色でそろえるという、あえて振り切ったコンセプトとした。3~5年程度着用できる耐久性を持ったアイテムをそろえている。リリースの配信直後から、出店のオファーなどの反響が大きかった」(関谷CEO)と話した。
今後の見通しについては、「まずはメインターゲットの認知を確実に広げる。流行に振り回されるのではなく『本人の個性を内面から出せるライフスタイル』を提案していく。長期的には女性向け商品の拡大や、韓国、台湾、香港など海外展開も視野に入れている」(同)と意気込んだ。