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2024.03.15

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イオスコーポレーション、創立記念特別セミナーを開催 会員ら合計1000人が参加

あいさつする石川雄志社長

ネットワークビジネス(NB)でハーブティー「ジェイソン・ウィンターズ・ティー(以下JWT)」を販売しているイオスコーポレーション(本社東京都、石川雄志社長)は3月3日、創立21周年を記念する「EOS(イオス)創立記念特別セミナー」を都内のベルサール六本木で開催した。リアルで500人、オンラインで500人、合計1000人が参加した。4月にイオス台湾をプレオープンすることを改めて報告。能登半島地震について、大型浄水器の提供など、さまざまな支援を行っていることを明らかにした。
 
冒頭、同社初の海外展開を行うことを改めて報告。台湾のスタッフも来日し登壇した。今年4月にイオス台湾をプレオープンするとしている。9月にはグランドオープンを予定しているという。

続いて、同社の会員でもある耳鼻科医が登壇。「JWT」の魅力について、独自の観点から紹介した。

池川クリニックの池川明院長も講演。イオスコーポレーションとの出会いから語り出し、同社の「JWT」や「Natra(ナトラ)プロテイン」についても説明した。


▲創立記念特別セミナーの様子
 
次に登壇した藤井幸太執行役員は、2023年12月期の税込の売上高が前期比18%増の35億1000万円になったことを報告した。「健康」「喜び」「調和」をキーワードとした企業理念を改めて紹介。「環境の変化の中で営業スタイルなどが変わっていくことはあるが、この企業理念は絶対に変わらない。『JWT』の開発者である故サー・ジェイソン・ウインターズ氏の思いがわれわれの原点だ」などと話した。

2023年の実施施策についても報告。(1)BCP(事業継続計画)対策の徹底(2)新化粧品ブランド「アロマシア」の創設(3)逆浸透膜浄水器「r‐eos(アールイオス)」の発売(4)「ナトラプロテイン」の発売─などを行ったとした。

1月1日に発災した能登半島地震を受けて、逆浸透膜浄水器のメーカーであるトップウォーターシステムズ(本社東京都)と協力し1月17~18日、飲料水毎時1000リットルを製造できる大型逆浸透膜浄水装置を、輪島市の2カ所に設置したことも報告した。生活用水ならば毎時3000リットルを製造できるという。

「アールイオス」の3月の売上高の5%を被災地に寄付することも報告した。セミナー会場で行われた即売会の売り上げの一部を寄付することも併せて発表した。

休憩時間などを用いて行われた即売会は、行列ができるほどの盛況だった。


▲即売会は行列ができるほどの盛況に

休憩を挟んで後半には、数人のBPが登壇、入会のきっかけや、同社に対する思いなどについて話した。
 
会の最後には、石川社長が登壇。「1月1日に、改めて祈りが大切だと感じた。日本の平和を祈る時間にしたい」などとし、「令和6年能登半島地震に寄せて」と題した、石川社長メッセージ動画を上映した。「一日も早い能登の復興を祈りたい」などと話した。

今後の同社の展開についても説明。「アールイオス」で生成した2リットル入りの水を発売することなども報告した。

「今年の皆さんの成功に、あらかじめ感謝する取り組みをしたい」と呼び掛け、会員らがお互いに「おめでとう」「ありがとう」などと声を掛け合う中、盛況のうちに同会は閉幕した。




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