新拠点では、1日最大65万個以上の商品出荷を行うという。アマゾンロボティクスや紙袋自動梱包機などのテクノロジーを活用することにより、持続可能な取り組みを推進していくとしている。
アマゾンロボティクスでは、「ドライブ」と呼ばれるロボットが、「ポッド」と呼ばれる専用の商品棚を移動させ、業務のサポートを行うという。
新拠点では、約3000代のドライブと、約3万5000台のポッドを導入、アマゾンロボティクスを導入した拠点では、国内最大になるとしている。
商品の棚入れや棚出しをより効率的に行うことができるため、格納スペースの節約が可能。従来の固定された商品棚に比べ、最大約40%多く、商品を保管できるという。
新拠点には、紙袋自動梱包機を導入。段ボールの箱の代わりに紙袋で配送する商品を増やすなど、梱包の簡素化を進めていくとしている。
地域の雇用機会の創出だけでなく、地域社会との交流も実施。特に子どもたちに向けた、科学技術分野の学びの機会を提供していくという。
稼働時期は2024年4月を予定している。