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2024.03.25

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ヤマト運輸、青森県と連携協定 県産品の流通拡大とスピード化へ

ヤマト運輸の長尾裕社長(左)と青森県の宮下宗一郎知事(右)=3月21日、青森県庁で

ヤマト運輸は3月21日、青森県と「新青森県総合プラットフォーム構築に係る連携協定」を新たに締結したと発表した。同日、県庁で締結式を行った。

ヤマト運輸と青森県は2014年7月に初の連携協定を締結し、2015年4月から県の農水産品の国内外に届ける流通プラットフォーム「A!Premium(エープレミアム)」を提供している。

「エープレミアム」は2020年から3年連続で利用実績を伸ばし、今年度も前年実績を上回る見込み。サービスの進化にと流通拡大に向け、高鮮度・スピード輸送の拡充を図るため、新たな連携協定を結ぶことにした。

「物流の2024年問題」への取り組みの一環として、ヤマト運輸は現在利用されていない小型航空機のスペースを使って、青森空港―伊丹空港で航空輸送便を構築していく。クール便の品質検証など試験を終えてから2025年4月の実用化を目指す。


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