ヒト幹細胞培養液化粧品「ルビーセル」シリーズを展開するアフロゾーンジャパン(本社大阪府、金奉俊会長)は5月までにメンズ化粧品や、フェムテック化粧品、ヘアケア製品などを順次投入する。3月18日からに東京・大阪・福岡で開催した「クオリティ・オブ・ライフ・セミナー」で明らかにした。3都市で延べ470人の会員が参加した。
来日した韓国本社のイム・へジョン社長が新製品について、プレゼンテーションした。イム社長は「エイジングケアへの関心に対応する製品として当社はエクソソームとヒト幹細胞培養液を採用している。製品にプライドを持って多くの人に勧めて欲しい」と話した。
メンズ化粧品「ルビーセルフォーメン」シリーズから、ヒト幹細胞培養液を1%配合した「フェイスアンドボディリキッドウォッシュ」と、ヒト幹細胞培養液を3%配合し、美白機能性とシワ改善機能性の二つの機能を備えた「オールインワンエッセンシャルフルイド」を発売する。
美容マスク「アトラクスキンフェンスラッピングマスク」は、ヒト幹細胞培養液を3%配合し、保湿機能を付加し、肌への密着性を高めた。
ヘアケア製品「エクソナインスカルプラボディープクレンズスケーラー」は、独自成分と特許成分で、不要な角質と老廃物の除去が期待できる。
▲セミナー会場の様子そのほか、女性のYゾーンをケアする「フェムケア製品」などを発表した。
リクルート支援ツールとして、フリップチャートやカウンセリングチャートを用意した。顧客管理やプレゼンの際に活かす。会員向けのトレーニング「アフロゾーンジャパンオンラインビジネスアカデミー」を開始したほか、公式アプリも始めたことを報告した。
金会長は「どんな会社を事業のパートナーとして選ぶのか皆さまの選択次第で決まる。当社の研究員はヒト幹細胞培養液について日々研究している。特許素材を使い製品化しており、全てにおいて成功のための準備が整っている。奈良県内に766平方メートルの物流施設を確保し、安定した配送業務を担えるようになった。日本への投資を積極的に行うことで市場を大きくしたい」と話した。