消費者庁はこのほど、機能性表示食品の届け出について、消費者庁が内容確認を行わずに受理できる体制を整備する検討を、取りやめたことを明らかにした。理由は明らかにしていない。消費者庁は2023年度中をめどに、関係団体が行っている機能性表示食品の届け出の事前確認の体制を整備するとしていた。届け出から受理までの期間短縮が期待されていた。
消費者庁は2022年、2023年中をめどに、関係団体の事前確認だけで、機能性表示食品の届け出が受理されるようになる体制を構築しようとしていた。関係団体の事前確認だけで受理できるのは、これまでに届け出の実績がある機能性関与成分と機能性表示についてだとしていた。
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