アムウェイ(本社米国ミシガン州エイダ、ミリン・パントCEO)の2023年12月期の売上高は、ドル高や2022年にロシア事業を停止した影響が続いたことから、前期比5%減の77億ドル(約1兆1550億円)となった。
アムウェイの中核であるヘルス&ウェルネスは好調で、ニュートリション部門は科学的根拠に基づいたプログラムとニーズに合った製品ソリューションを会員(ABO)に提供した結果、前期よりも3%伸びたという。
同社は今後3年間で、本社を構えるエイダにおいて製造能力、新しい製造設備、施設の改善に1億ドル以上投資する。この投資には、スポルディング施設における最新鋭の栄養錠剤製造能力と、会員向け次世代栄養食品の開発と試験を迅速に行うために設計された、世界本社のパイロット・品質管理ラボが対象に含まれるという。
さらに、今年オープンする世界中からの会員を迎える新しいキャンパス中央玄関に加え、今後数年間、エイダ・キャンパスにおける、従業員と来訪者の体験を向上させる新たな機会を模索し続けるとしている。
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