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2024.04.12

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フェリシモ、2024年2月期 売上高7.9%減 平均購入単価と顧客数減少

フェリシモの2024年2月期における連結売上高は、前期比7.9%減の296億700万円だった。中核事業の定期便事業の平均購入単価と顧客数が減少したことが要因だという。

減収の要因は、毎月商品の詰め合わせを届ける定期便事業において、商品の差別化が不十分だったことから、平均購入単価と顧客数が減少したという。
 
人材の確保やシステム基盤整備への費用投入により、営業損益は9億3100万円の営業損失(前年同期は4億4000万円の営業利益)となった。

2025年2月期については、連結売上高を前期比5.4%増の312億500万円を計画している。

新規顧客獲得の拡大や継続商品開発強化で顧客数の増加を図る。新事業として、2024年4月から「神戸ポートタワー」の運営事業を開始する。来場者収入、オリジナル商品の制作販売、飲食事業の運営などで新たな収入源としたい考えだ。




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