減収の要因は、毎月商品の詰め合わせを届ける定期便事業において、商品の差別化が不十分だったことから、平均購入単価と顧客数が減少したという。
人材の確保やシステム基盤整備への費用投入により、営業損益は9億3100万円の営業損失(前年同期は4億4000万円の営業利益)となった。
2025年2月期については、連結売上高を前期比5.4%増の312億500万円を計画している。
新規顧客獲得の拡大や継続商品開発強化で顧客数の増加を図る。新事業として、2024年4月から「神戸ポートタワー」の運営事業を開始する。来場者収入、オリジナル商品の制作販売、飲食事業の運営などで新たな収入源としたい考えだ。