同社ではコロナ禍のEC需要の高まりを受け、2021年8月期にはEC売上高が1564億円となり、大きく伸びた。2023年8月期のEC売上高は、2022年8月期に続き、2年連続の減収となった。
2023年8月期の目標としては、SKU数を増加させることも掲げていた。この点に関しては、2022年8月期に比べ、SKU数を約100万増加できたとしている。品ぞろえの拡充に関しては、今後も継続して注力していくとしており、2024年8月期以降の3年間で、倍増させることを目標としている。
同社では、都市型のビックカメラと、郊外を主体とするコジマとの連携により、全国の顧客ニーズに対応していく方針。コジマの実店舗で、ビックカメラのECの商品の取り置きができるようにするなど、今後も連携を強化していくとしている。