EC化率は同0.2ポイント減の29.8%になった。EC売上高に占める自社EC比率は前期と変わらず85.9%だった。
ECサイトの在庫を実店舗に取り寄せて試着・購入できるOMOサービス「クリック&トライ」の導入店舗数は前期末から57店舗増の397店舗、導入率は前期末比16ポイント増の58%となった。同サービス導入店舗の売上高は、未導入店舗と比較して25%増となっている。
ECを主要販路とするD2Cブランドの売り上げも好調だ。オンワード樫山が運営するブランド「UNFILO(アンフィーロ)」の売上高は前期比1.9倍になった。