ハンファジャパン、日本市場限定太陽光発電ブランド「Re.RISE」 日本市場に特化　複雑な形状の屋根にも

再生可能エネルギー関連事業を手掛けるハンファジャパン（本社東京都、尹柱社長）は4月1日、日本市場限定のオリジナル太陽光発電ブランド「Re.RISE」を発表した。
　
「Re.RISE」は、バリエーションやコスト、柔軟性など多様なニーズが求められる日本市場に特化した太陽光発電ブランド。

両面発電を可能にするコストパフォーマンスに加え、大容量が必要な産業用から、狭小屋根や複雑な形状の屋根にもマッチする住宅用まで幅広い商材を取り揃えている。商品は今後、ラインアップを拡大していく予定だ。日本法人設立が1984年。設立40周年を迎えるタイミングで新たなブランドを立ち上げた。

また、住宅用の太陽光発電は、東京都環境局の上乗せ補助金の対象製品に認定されている。2024年度分の上乗せ補助対象事業で、1キロワットあたり2万円の上乗せ補助金が活用できるという。

同社は、2011年に太陽光発電市場に参入してから、日本全国にネットワークを広げて、営業拠点を5ヵ所に拡大した。同社製品を販売する販売店数は2024年3月末時点で1800社にまで拡大している。毎年、飛躍的に同社製品のシェアが伸びている。

2023年12月時点で、日本向けの累計出荷量は7.5ギガワットとなり、住宅への設置数15万棟を達成しているという。