リヤカー付き電動アシスト自転車は、国内24の都道府県で既に数百台が、デリバリーサービスパートナー(DSP)によって活用されているという。今後は、配達エリアや台数を拡大し、数年以内に、年間数千万単位の配達を行えるようにする予定だという。
同サービスを開始することにより、運転免許を持っていない人でも商品の配達ができるようになる。それだけでなく、温室効果ガスの排出量の削減にもつなげていく狙いもあるとしている。
アマゾンロジスティクスのアヴァニシュ・ナライン・シング代表は、「アマゾンは2040年までにすべての事業において、ネット・ゼロ・カーボンを達成するという目標を掲げている。今後も配達ネットワークの脱炭素につながる、より持続可能な配達方法の導入に取り組んでいく」と話している。