QUALIA、戦略商品のサプリを投入 報酬プラン改定、SIMや共済にも新プラン

幹細胞培養液配合のスキンケアやNMN配合のサプリメントをネットワークビジネス（NB）で展開する、QUALIA（クオリア、本社大阪府、神農晶社長）は4月1日、戦略商品に位置付けた新製品のサプリメント「Floractive PRO（フローラクティブプロ）」と「Nightseron（ナイトセロン）」を投入した。

報酬プランを改定するほか、SIMや共済事業についても新たなプランを追加する。これにより2024年11月期の売上高を50億円に引き上げる。3月31日に大阪市内で開催したコンベンション「With QUALIA（ウィズ・クオリア）」で明らかにした。コンベンションには約3500人が参加した。


▲会場の様子

寺口泰海取締役から新製品のサプリメント「フローラクティブプロ」と「ナイトセロン」について説明。配合する乳酸菌「プロビオン酸菌」が国内において3年間の販売権をクオリアが持つことを報告した。そのほか、「キシロオリゴ糖」「アカメガシワ」を加えた。

新たな報酬プラン「Saving bonus（セービングボーナス）」を発表した。毎月ベースコミッションの10％を会社が積み立てる。また、自己購入ポイントの10％を積み立てる。100万円に達した段階で会員に振り込まれる仕組みだ。寺口取締役は「これだけの製品と報酬プラン、力のあるアップラインが揃っている。3年前の創業から、大きな壁を乗り越えてここまでやってきた。2024年11月期は50億円を必達としたい」と話した。

神農社長はあいさつでSIMサービス「パークモバイルプラス」を5月7日に刷新すると発表した。通信品質を大幅に向上させたという。また、共済事業「パーク共済」については、自転車共済のほか、ペット共済、スマホ共済を追加したことを明らかにした。神農社長は「できる限りの最高の戦略を発表することができた。令和で業界ナンバーワンのネットワークビジネス企業を目指す。今年は飛躍の年としたい」と強調した。

菅野航取締役は「ビジネスとスポーツは似ている。創業から3年を振り返ると茨の道だった。今年は飛躍の年にし、自分のスキルを磨いていきたい」と話した。


▲会員のみなさん

このほど、QUALIAに会員登録した、CBDなどのサプリメントをNBで販売するUNIX（ユニックス、本社東京都）の水野憲一社長とトップリーダーの阿部昌幸氏があいさつした。4月から数百人の会員が会員登録し、活動を始めているという。

ゲストスピーチでは、早稲田大学の矢澤一良教授が「脳と腸の関係性」をテーマに講演。「ストレスを軽減するためには質の高い睡眠が重要だ。副交感神経を高めることで自律神経を整える。精神栄養学「ムードフード」がストレス軽減の切り札になる」と話した。

コンベンション会場の外では「QUALIAパーク」の加盟店がブースを構えて来場者にPRするマルシェを開催した。

コンベンションでは新たなボードメンバーの紹介のほか、各タイトル表彰、2024年4月に実施するバリ島へのインセンティブ達成者の表彰、2025年のオーストラリア・インセンティブツアーについて発表があった。