ユニクロのEC化率は、同0.7ポイント減の15.3%になった。シーズン初めの9~10月や、12月に気温が例年よりも高く推移し、冬物需要が高まらなかった。暖冬にマッチした商品構成や情報発信が十分にできなかったことで、実店舗・ECとも減収となった。
気温と商品の打ち出しがマッチした11月や2月は、好調に推移している。特に、ヒートテックインナーやフリースT、ワイドパンツなどが売り上げをけん引している。
ジーユーのEC化率は前年同期と同水準の約13%になった。上期はマストレンド商品の数量を十分に準備し、販売を強化したことで、ヘビーウェイトスウェット、ヒートパデッドアウター、カーゴパンツ、ワイドジーンズなどの販売が好調だった。