「ESE」は国内での集荷から、海外の目的地への配達完了まで行う。個人・企業を問わず、誰でもすぐに利用することができ、ウェブ上で出荷申し込みから、クレジットカード決済による輸送料金の支払いまでを完結できる。
発送可能国・地域は、米国、中国、台湾、香港、韓国、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、ベトナム、フィリピン、オーストラリア、カナダ。契約荷主限定でEUや英国への配送にも対応している。今後、配送可能エリアは順次拡大する計画だ。
4月末ごろの提供を予定している「ESE Care」では、発送品申告価格の補償のみならず、代替品の発送や日本への返送、現地での破棄などのコストも補償する。出荷案件1件に付き数百円という安価な費用で提供する。
「当社の国際宅配便サービスは配送費用の安さが特徴だが、高額品などを配送する際に、より安心感を持っていただくために、追加補償サービスを提供する。価格、補償の両面で満足して利用していただきたい」(小松社長)と話す。