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2024.04.26

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総合通販

高島屋、2024年2月期 EC売り上げ10.1%増の351億円 通販事業全体で525億円に

高島屋の2024年2月期のEC事業の売上高は、前期比10.1%増の351億円だった。カタログ通販、テレビ通販、ECの売り上げの一部で構成された「クロスメディア事業」の売上高は、計上方法を変更したことから、前期比21.6%減の173億6300万円となった。通販事業全体の売り上げは、525億円だった。
 
ECにおいては、化粧品の品ぞろえの拡充や、各店で行っていた出荷作業の共通倉庫一元化による配送リードタイムの短縮など、オンラインストアの魅力向上に取り組んだという。EC売上高は、前期比10.1%増となった。

ECでは引き続き、「顧客のニーズに沿ったブランドの拡充」「サイト・アプリの特徴化」など、利便性を高める取り組みを推進していくという。

実店舗を持つ強みを生かし、店頭・ECの相互送客によって顧客接点を創出する。新規顧客の獲得や、収益力の向上にもつなげていくとしている。

「クロスメディア事業」の売上高が、前期比21.6%減の173億6300万円になった要因としては、売り上げの計上方法を変更したことがあったという。

同事業においては、品ぞろえ強化や、編集力向上を図り、カタログ紙面の魅力を高めたとしている。既存顧客の満足度を高め、実店舗と連携した顧客づくりを推進。収益基盤の拡大を図ったとしている。




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