ECにおいては、化粧品の品ぞろえの拡充や、各店で行っていた出荷作業の共通倉庫一元化による配送リードタイムの短縮など、オンラインストアの魅力向上に取り組んだという。EC売上高は、前期比10.1%増となった。
ECでは引き続き、「顧客のニーズに沿ったブランドの拡充」「サイト・アプリの特徴化」など、利便性を高める取り組みを推進していくという。
実店舗を持つ強みを生かし、店頭・ECの相互送客によって顧客接点を創出する。新規顧客の獲得や、収益力の向上にもつなげていくとしている。
「クロスメディア事業」の売上高が、前期比21.6%減の173億6300万円になった要因としては、売り上げの計上方法を変更したことがあったという。
同事業においては、品ぞろえ強化や、編集力向上を図り、カタログ紙面の魅力を高めたとしている。既存顧客の満足度を高め、実店舗と連携した顧客づくりを推進。収益基盤の拡大を図ったとしている。