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2024.04.26

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楽天、アコーとポイント交換 世界的ホテル予約サービスと連携開始

(写真左より)アコー グローバルパートナーシップ シニアヴァイスプレジデント クリストフ・エチガライ氏、中近東・アフリカ・アジアパシフィック地区 チーフコマーシャルオフィサー ケリー・ヒーリー氏、楽天グループ プラットフォーム戦略統括部 ヴァイスディレクター 新藤翔氏、トラベル&モビリティ事業 ホテルパートナーシップ推進部 ジェネラルマネージャー 永冨文彦氏

楽天グループ(楽天)は4月19日、フランス・パリを拠点とするホスピタリティグループであるアコーとポイントの相互交換の取り組みを行う契約を締結した。楽天のポイントプログラム「楽天ポイント」とアコーが提供するロイヤリティプログラム「ALL(アコー・ライブ・リミットレス)」のリワードポイントの相互利用の促進や、両会員の満足度向上を図る。
 
「楽天ポイント」は、年間発行ポイント数が約6500億ポイントとなり、累計発行ポイント数は4兆ポイントを超えている。たまった「楽天ポイント」は、楽天グループの各種サービスに加え、コンビニエンスストアやスーパーマーケット、ドラッグストア、飲食店など600万ヵ所で利用できる。

アコーが提供する「ALL」は、ホテルの予約プラットフォームとロイヤリティプログラムを兼ね合わせたサービス。予約プラットフォームには、110ヵ国にある40以上のホテルブランドが参加している。「ALL」のロイヤリティプログラムでは、100を超える戦略的パートナーとの協力により、さまざまな特典、サービス、体験へのアクセスを提供している。

今回の契約により、2024年6月以降に「ALL」のリワードポイントから「楽天ポイント」への交換を可能にする。「楽天ポイント」から「ALL」のリワードポイントへの交換は同9月以降に可能にする予定だ。

楽天とアコーは2023年1月、両社のさまざまな分野における連携を目指す覚書を締結した。今回のポイント相互交換は、その覚書に基づく最初の取り組みとなる。ポイント相互交換の開始をきっかけに、「楽天ポイント」活用の選択肢を広げ、楽天会員と「ALL」のメンバーによる両サービスの相互利用の促進を図る。

今後は「楽天トラベル」と「ALL」との連携など、さらなる取り組みを継続的に協議していく予定としている。




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