ファンケル、アプリを刷新し機能を拡充 100万人以上が登録

ファンケルは4月15日、スマートフォン用のメンバーズアプリをリニューアルした。100万人以上が同アプリに登録しており、1日当たり4万人以上のユーザーが利用しているそうだ。顧客一人一人に合わせた情報を届け、日常使いしたくなるアプリとなるように機能を拡充したという。

同アプリは、2014年にリリースし、今年で10年目を迎えるという。
　
リニューアルのポイントは（1）表示画面を整理し、より使いやすくした（2）日常使いしたくなるようにした─の2点だとしている。
　
より分かりやすく整理された表示画面に刷新。欲しい情報にアクセスしやすくするため、「製品情報」「記事コンテンツ」の配置を最適化したという。「ショッピング」タブから、「アイテムカテゴリ」「お客様のお悩み」「ランキング」などの要素で、製品を探せるようにもしたとしている。

お買い物情報や閲覧情報を基に、顧客一人一人に合わせた、商品や情報のレコメンドも行うとしている。

「日常的に利用したくなるアプリ」を目指し、メンバーズアプリの人気コンテンツである「天気予報」もアップデートしたという。
　時間帯別の天気や、新たな指数（洗濯指数・花粉指数）など、生活に寄り添った要素を追加。今後は独自性を追求し、「ファンケルの天気予報」として価値を高めていくとしている。