大阪・泉佐野市でエステサロン「山野愛子どろんこ美容PEACE(ピース)」を運営する田端恭子ファミリーセンター(FC)は、同ブランドの次世代を担う代理店の一人だ。田端FCは、グーグルマップでサロンの情報を発信する取り組みも行っており、ウェブ経由の新規顧客も少しずつ獲得しているという。田端FCと、田端FCをきっかけに山野愛子どろんこ美容(ヤマノ)の代理店となった鳥松留美子FCに、普段の活動とウェブ活用について聞いた。
─2人がヤマノで仕事をするようになったきっかけを教えてください。田端 夫の母が、ヤマノでエステを運営していて、12年前に、「エステに来てごらん」と言われて行ったのがきっかけです。
鳥松 私は田端恭子FCの幼馴染です。コロナ禍の2年前に、インスタグラムで恭子ちゃんの投稿を見て、「なんてキラキラしているんだろう」と驚きました。「私もやってみたい」と思ったのがきっかけです。今年になって、恭子ちゃんのサロンでエステの研修を受けました。6月からは、自分のサロンを持って活動しています。
─普段はどんな活動をしていますか?田端 はじめは、夫の母のサロンで活動を始めました。7年前に、テナントを借りてサロンをオープンし、現在は、サロンのスペースがある自宅でお客さまの接客をしています。
サロンには、エステに来て化粧品を購入するお客さまもいれば、化粧品だけ買いに来る人もいます。私と同年代で、子どもを持つ人も多いです。
私には子供が3人いるので、サロンは午後4時半まで営業し、あとは子どものケアをしています。午前中に来てくれるお客さまが多いです。子どもがいるので、自分の時間で働けるヤマノはとてもありがたいです。
鳥松 私はヤマノで仕事を始めてから半年程度なので、新しいお客さまを作ることに集中しています。自宅の2階にサロンスペースを設置して、お客さまの予約が入ったら接客します。それ以外の時間は、友人や知り合いに声を掛けたり、チラシをポスティングしたりして、少しずつお客さまを増やしています。
─これまでに、心に残っているお客さまはいますか?田端 あるとき、首の皮膚がカサカサで真っ黒になってしまったお客さまがいました。お客さまの肌の状態を詳しくカウンセリングし、「ヤマノ イミュアオイルセラム」と「ドロンコクレーオリジナル」をお薦めしたところ、「肌の状態が変わった」と喜んでくれました。
お客さま一人一人に合わせて、商品の組み合わせを絶えず考えていますから、その成果があったと感じました。
─ウェブ上の情報発信に積極的に取り組んでいると聞きました。田端 ヤマノでは、全国のサロンと協力して、グーグルマップに、それぞれのサロンの情報を投稿していく取り組みを行っています。
私も、グーグルマップ上に自分のサロンの情報を投稿しています。ヤマノの本社が週2回、新商品などの情報を投稿してくれます。私は、自分のサロンの写真をアップしたり、お客さまに口コミをお願いしたりしています。
グーグルマップの情報を見て、初めてヤマノに来たという人もいますし、別のヤマノのサロンに行ったことがあり、地元で探して見つけてくれた人もいます。これまでは、「ウェブをきっかけに来店する人は多くない」という認識でした。時代は変わり、今ではウェブ上の情報発信は大事だと感じています。
鳥松 今の私があるのは、恭子ちゃんのインスタのおかげです。恭子ちゃんがウェブでわくわくするような情報発信をしているのを見習って、私もインスタやグーグルマップを活用していきたいです。