家庭教師の派遣や小中学生向けの学習教材ブランド「デスクスタイル」を展開するエイジアクリエイト(本社京都府、吉田友則社長)は、社内業務のDXを進め、2025年に電子契約書面を実現することで営業社員の業務効率化を目指している。
データベースの完全クラウド化を目指しており、これが実現すると、営業所間のやり取りが現状のFAXや電話から、クラウド上で業務管理できるようになる。吉田社長は「電子書面の交付が実現することで、30~40代の顧客の利便性が高まる。電子申し込みできるようになれば、訪問する営業社員の業務負担を減らすことができる」と期待する。
また、2025年に予定されている教科書改訂を控え、自社での在庫管理と出荷ができるような体制を整える。現在は、メーカーが在庫管理から発送業務、印刷業務まで担っている。こうした業務を自社で担うことで、仕入れコストの改善を進める。新たに京都市内に学習教材の在庫を管理する倉庫を借りて対応する考えだ。
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