小林製薬は4月26日に開催した臨時取締役で、社外の弁護士3人による事実検証委員会を設置したと発表した。紅麹サプリメントの健康被害問題で、被害の報告を受けたあとの社内の情報共有、品質管理体制などについて検証していく。
また、紅麹問題における取締役会の対応は、小林一雅会長や小林章浩社長ら役員3人を除く社外取締役4人が主導して取り組むとした。
取締役会も独自に、今年1月中旬の被害確認から、発表が3月22日になったことの経緯や是非になどについて調べる。
調査結果をもとに、再発防止策を策定するほか経営体制を再検討していく。
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