太陽光発電や蓄電池を販売する新日本エネックス(本社福岡県、西口昌宏社長)は3月4日、「創立9周年総決起大会」を開催した。今回の大会は過去最多の来賓数になるなど、社員含む多くの関係者が参加した。西口社長は大会を振り返り「一意専心に取り組む」と言い、大会後の心境を語った。
2015年3月に創業した当社はおかげさま第9期を終えて10期目を迎える節目の年となった。
しかし、ご存知の通り、消費者庁・公正取引委員会から景品表示法に基づく措置命令を受けたことは痛恨の極みであり、安易な調査結果を採用したために、関係各社に多大な迷惑をかけてしまったことを深く反省している。全社を挙げて再発防止に全力を尽くす。
こうした最中にも関わらず、総決起大会に過去最多の来賓を賜ることができた。改めて、御礼申し上げたい。
前述した通り当社は10期目の節目を迎える年となる。日本では、10年続く企業が大変少なく、コロナや半導体ショックを経て経営環境は決して簡単な状況ではない。苦慮しながらも未だに継続できているのは、ひとえに取引先、顧客、そして何より社員とその家族の力添えがあってこそ。大変感謝している。
新日本エネックスグループとしては、一切迷いを抱くことなく『太陽光発電を一家に一台』『電気は買う時代から家で創る時代へ』のスローガンのもと、「子どもたちの時代のエネルギーを考えるのは今の世代である我々である!」という創業来の事業ビジョンの実現のためにまい進していく。
はなはだ恐縮ではあるが、必ず名実共に「業界ナンバーワン」「顧客満足度ナンバーワン」に挑戦していく。これらを実現することを社員一同の約束にさせていただきたい。
まだまだ及ばないことばかりだが、一歩ずつ社員一同と歩を進め、浮利を追わずに一意専心取り組んでいく。たくさんの期待を越えて、有言実行していく。