ファインバブル技術を活用したシャワーヘッドを製造販売するサイエンス(本社大阪府、青山恭明会長)は4月26日、新しいシャワーヘッド「ミラブルエイジングシリーズ」を発売した。肌質や肌の悩みの違いに着目し、「肌世代」に合わせた3種類のシャワーヘッドを展開する。
肌悩みに応じて、吐水方法や水滴を変化させる。「ミラブルに含まれるウルトラファインバブルは潤いと洗浄に効果を発揮するが、1秒間に約2000回転させながらバブルを吐水するサイエンスの特許技術により、その効果を高めている。エイジングシリーズの特徴である、肌悩みに応じた独自の水流を実現している」(平江真輝専務取締役)と言う。
シリーズは30歳までをターゲットにした「爽(さら)」(税込価格2万9700円)、25~45歳向けの「潤(うる)」(同3万9600円)、45歳以上向けの「艶(つや)」(同4万4880円)の3種類。
▲3種類のシャワーヘッドを展開
発売に先立ち、4月25日に都内で開催したイベントに登壇した青山取締役会長は、「2025年開催の大阪・関西万博で展示予定の『ミライ人間洗濯機』に、入浴する人の肌の状態をAIが判断し、個々人に合った水流を浴びることができる機能を実装する予定だ。これに先がけて、シャワーヘッドでも世代ごとに変化する肌悩みに応じた水流を楽しむことができるようにした」と、新シャワーヘッドシリーズの開発の背景を語った。
イベントには、世代ごとの代表として、タレントの松嶋尚美、近藤千尋、ゆうちゃみをゲストに迎え、ミラブルの肌当たりについて「触レポ」した。