第1四半期の通販事業が好調に推移したことについて「歯科総合カタログでの価格改定」「レントゲン新機種投入」「新規開業による大型案件の増加などで大型機器の販売が好調」などの要因を挙げた。
その他事業を含む総売上高は前年同期比8.6%増の119億5000万円で、営業利益は48.2%減の4億1000万円だった。新物流センターの減価償却の開始や、新旧物流センターの稼働による販管費などの増加を受けて営業利益は減少した。
2024年度の通期予想売上高は500億円とした。新物流センターの稼働やニッセンホールディングスの買収などにより、かねてから目標に掲げていた「売上高1000億円企業グループとなる基盤が構築できたと考えている」という。引き続き、利益率の向上や組織力の強化に注力していくとした。