判決を受けたのは夢実耕望(本社岩手県)と、当時の代表と現役員ら4人。連帯の上、約2億円の賠償を命じた。
訴訟は2019年から始まり、2023年に東京地裁が夢実耕望側に賠償命令判決を出したが、経営陣がこれに納得せずに控訴していた。
インシップによると、夢実耕望は指定原料とは異なる安い原料を使って商品を製造。原料の偽装を認めて謝罪したが、損害金の交渉に入ると、偽装を否認する主張に転じ、一方的に取引を停止したりして損害を与えたとしている。
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