同検討会では、24年3月に方向性が取りまとめられた、「包装前面栄養表示」について、表示の様式や、具体的なガイドラインの内容を検討していくという。年内に計5回開催する予定だとしている。
「包装前面栄養表示」についての取りまとめでは、食品を販売する事業者に対して、任意の取り組みとして、エネルギー・タンパク質・脂質・炭水化物・ナトリウムの5種類の栄養成分に関する表示を、商品のパッケージの前面に行うことを求めていた。
5種類の成分について、「配合量」と「配合割合」「購入者に必要な成分の摂取量に対する配合割合」を表示することが必要だとされていた。
7月24日から開催する検討会では、ガイドラインの原案などについて議論するとしている。