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2024.07.26

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総合通販

小田急百貨店、介護施設向け通販カタログ 百貨店の編集力を生かす

通販カタログ「サチメル」

小田急百貨店(本社東京都、中島良和社長)はこのほど、東京大学発のベンチャー企業であるemome(エモミー、本社東京都、森山穂貴社長)と業務提携を締結し、全国の介護施設に向けたショッピングサービス「SATIMER(サチメル)」をスタートした。

「SATIMER」では、小田急百貨店の商品を介護施設にいながら購入できる。同社が厳選した商品をもとに、emomeが通販カタログ「サチメル」を制作し、毎月介護施設に届けるという。

同通販カタログでの展開商品は、食料品、寝具、洋服、服飾雑貨、リビング雑貨、生花などだという。介護施設利用者が注文用紙に記入した内容をもとに、施設担当者がオンラインで注文する。

希望する施設では、移動販売も実施する予定だという。

百貨店の編集力を生かし、食料品から寝具まで季節に合わせた幅広い商品を紹介する。顧客のニーズに合わせた商品展開を図っていくとしている。




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