アイビー化粧品によると、主力製品の販売が低迷した理由の一つとして、7ー9月の猛暑の影響で、販売員の販売活動が減退したことがあるという。
スキンケア製品では、6月に発売した洗顔シリーズ「アイビーアトラクティ」について、想定の2倍を超える注文があったという。
販売組織においては、3月末時点で243社だった販売会社が、9月末時点では241社に減少した。末端の販売員である「アイビーメイツ」も、3月末時点で26万人余りいたが、22万人弱に減少したという。販売員が運営するサロン店舗「アルテミス」の店舗数は増加した。2022年9月時点から2店舗増加し、120店舗になったとしている。
アイビー化粧品では、2024年3月期の予想売上高は前期比5.4%増の31億円になると見込んでいるという。