ハルメク、熊本に初出店 県内に約1万人の顧客が在住

ハルメクは9月11日、熊本県の鶴屋百貨店本館4階に実店舗を開設した。九州へは、現在営業している大丸福岡天神店に続く出店となる。熊本には雑誌「ハルメク」の読者と通販の利用者が合計で約1万人いるという。需要の高い地域に出店し、顧客との接点強化を図る。

「ハルメク　おみせ　熊本鶴屋店」では、ハルメク世代の声を反映して開発した「ファッション」「コスメ」「インナー」「靴」など、幅広い商品を用意した。開店を記念して、ハルメクの通販で人気を集める「宝寿茶」60グラムを来店した先着100人にプレゼントする。

「熊本をはじめ、隣接する鹿児島や佐賀などのお客さまに愛されるお店作りを行い、カタログだけでは伝わらない商品やサービスを体験していただきたいと考えている。今後も、全国の百貨店を中心に出店を強化していく」（勝谷進店舗事業責任者）と話す。