フェリシモの2024年3‐8月期(中間期)における売上高は、前年同期比5.3%減の142億5400万円だった。新規顧客の開拓や顧客年齢層の拡張の計画に遅れが生じていることから、顧客数が減少したという。
営業損益は1500万円の営業損失(前年同期は1億1600万円の営業損失)となった。送料単価が低い配送ルートの採用、梱包資材の改良などにより物流関連費用を抑えたことで、販売管理費が減少したという。
中核事業の定期便事業については、新規顧客獲得の計画が遅延したことに加え、潜在顧客へのアプローチが不十分だったことから、ECサイトへの流入数が減少したという。のべ顧客数が前年同期を下回り、売上高が減少した。
2025年2月期の連結業績予想に変更はなく、売上高は同5.4%増の312億500万円を計画している。
続きを読むには会員登録
(無料)が必要です。
会員登録していただくと、すべての記事が制限なく閲覧でき、
著者フォローや記事の保存機能など、便利な機能がご利用いただけます。
無料メールマガジン登録 人気の記事や編集部のおすすめ記事を配信