CLOSE
CLOSE

2024.10.18

ニュース

家具

ファミリーイナダ、「3年後に売上高100億円へ」 外商の催事や海外販売を拡充

稲田壮秀社長

マッサージチェアメーカーのファミリーイナダ(本社大阪府、稲田壮秀社長)はこのほど、本紙の取材に対して、3年後の2027年3月期の売上高として、100億円を達成することを目標にしていると明らかにした。6月に就任した、稲田壮秀社長が明らかにした。現在注力している、百貨店の外商が開催する催事販売の販路を拡大する。米国などの海外に向けても販売を強化するとしている。

ファミリーイナダはこれまで、マッサージチェアメーカーのパイオニアとして、家電量販店への卸を主力に展開してきた。

6月に、稲田二千武前代表取締役会長が名誉会長となり、壮秀氏が社長に就任した。

外商での催事販売については、23年から、リラクゼーションチェア「iCOCOON(アイコクーン)」を商材として展開しており、経営者など富裕層の間で人気が高まっているという。

海外販売については、日本では医療機器として認可されているマッサージチェアを、メディカルなイメージを訴求しながら現地で販売していきたいとしている。

無料メールマガジン登録 人気の記事や編集部のおすすめ記事を配信
登録することで、個人情報保護方針に同意したものとみなされます。

タグ:

おすすめの記事

PICK UP


人気の記事

RANKING

新聞のご紹介

日本流通産業新聞

詳細・購読はこちら