植物幹細胞を使った健康食品や化粧品などを展開するジュネスグローバルは10月2日、新たなボーナスプランをスタートした。ジュネスグローバルの創業以来、初めてのプラン改定となった。世界各国のジュネスで、一斉にプランが改定されたという。新プランでは、新規のメンバーやこれから上位ランクを目指すメンバーが、タイトルを達成しやすくなるようになったとしている。ジュネスグローバルの豊田茂樹セールス&マーケティングディレクターに、新ボーナスプランとなった背景などについて聞いた。
タイトルアップをより早く
ー─報酬プランをリニューアルしたと聞いた。どのようなプランか。
より少ないポイントで報酬を獲得できるようにした。
従来は、2系統のうち片方で600GV(グループボリューム)、もう片方で300GVをためると、1サイクルとして35ドル(4200円)を獲得できる仕組みだった。新プランでは、2系統のうち片方で300GV、もう一方で200GVをためると、1サイクルとして20ドル(2400円)を獲得できるようになった。
チームコミッションが獲得しやすくなった。
タイトルアップについても、サファイアランクのタイトルを獲得するのに、これまでは直紹介の12系列で計36人を獲得する必要があったところ、3分の1の、直紹介12人でランクアップできるようにした。
新規のメンバーや、これからタイトルアップを目指すメンバーが、よりモチベーション高く、活動しやすくなるように変えた形だ。
ダウンランクのメンバーの多くが、報酬獲得とタイトルアップをより早くできるようにした。
ジュネスグローバルの創業14年の中で、初めての報酬プランの変更となった。
ーーなぜボーナスプランを一新したのか。
ジュネスのオーナーが交代したことが挙げられる。
新たなオーナーが、世界中でメンバーの活動を活発化させることを目的に、世界中で一斉にリニューアルした形だ。
日本でも「ダイヤ」を
ーー新プランに対するメンバーの反応は。
報酬プランが変わっても、これまでと同じように活動してくれているメンバーが多い。とても感謝している。
日本では現在、ディレクターランクとして、「ルビー」からさらに上位の「エメラルド」や「ダイヤモンド」を目指そうとしているメンバーがいる。報酬プランが変わったことで、彼女たちがハイランクに到達しやすくなった。
日本でも、最高ランクの「ダイヤモンド」のメンバーを作っていけるように応援したい。
コミュニケーションを活発化
ーー9月には、オフィスの移転も行ったが。拠点の移転をきっかけに、グループ間の新しい交流が生まれている。ジュネスでは、日本人のグループと、中国人のグループがあり、これまでは、言葉の壁もあって、交流が少なかった。これまでよりも小規模な立地のオフィスに移転したことにより、メンバー同士の距離が近くなるきっかけとなっている。
新オフィスでは、無料のコーヒーマシンを設置している。メンバーが、カフェのような感覚で、気軽に足を運び、スタッフや別のグループとコミュニケーションできる環境を整えている。
▲カフェのような感覚で気軽にコミュニケーションできる環境を整えた新オフィス
会社からメンバーへのコミュニケーションにおいては、チャットアプリやSNS、Zoomミーティングといったデジタルのコミュニケーションを行っている。一方で、製品に同梱する紙のコンテンツの充実にも力を注いでいる。
休眠したり、愛用者メンバーになったりしている会員に対して、よりハードルが低くなり活動しやすくなったことなどを伝えている。
新オフィスの開設や、コミュニケーションの変化が、コロナで希薄になった、メンバー間のコミュニケーションを活発化させるきっかけになればよいと考えている。