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2025.01.17

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【特集:ホームヘルスの未来 <インタビュー>】 日本トリム 本社営業部 北川大地氏 「将来は海外で健康を訴える人材に」

北川大地氏


電解水素水整水器の職域販売を展開する日本トリムに入社して4年目を迎えた北川大地氏は、将来を期待される優秀な営業マンだ。同社のベテランのトップ営業マンと同等以上の月間売り上げを記録したこともあるという。高い実績を上げつつも、周囲から刺激を受けながら、さらに高い成果を求めて営業活動を行っているそうだ。「日本トリムは、企業のトップの人と商談ができ、自分の成長につながりやすい。海外でも健康セミナーができる人材になりたい」と話す北川さんに、今後実現したい目標などについて聞いた。



スポーツ係での提案が好調


──普段の1日のルーティーンを聞きたい。
 
朝は自主的に8時に出社して、トークの練習をしている。
 
私は、企業のお昼休憩などの時間をお借りして、健康に関する知識や電解水素水のメリットを伝え、整水器の提案を行うセミナーを実施する「DS(職域販売)」の担当をしている。セミナーに参加していただく人に、日々の生活で水素水を飲むメリットを伝えて、整水器を購入していただくための提案を行っている。
 
グループミーティングで日々、先輩から意見をもらいながら、セミナーで話す内容をアップデートしている。
 
毎日、10時には会社を出発し、提案先の企業のランチタイムの時間に合わせて、セミナーを行っている。
 
セミナーは月に5~10回程度実施している。現在は、スポーツ関係の会社やコミュニティーでのセミナーの実施が多い。少年野球チームの保護者や、テニスクラブの会員に向けて行っている。参加者は10人程度のこともあれば、50人規模の参加者の前で話すこともある。

スポーツ関係の集まりでは、健康意識の高い人が多いこともあり、興味を持って聞いてくれる人が多い。

──これまでの営業成績を聞きたい。
 
2024年の6月度は、過去最高の売り上げを記録した。当初立てていた目標には一歩及ばなかったが、自己記録を更新することができた。
 
私のほかにも、高い成果を生んでいる同期の営業マンはいる。悔しい思いを持ちつつ、さらに高い目標に向けて販売活動を行っていきたい。
 
私の1回のセミナーでは平均で、5~6台の整水器を購入いただいている。一度セミナーを実施したことがある場所で、期間をあけてもう一度セミナーを実施することも多い。整水器を一度購入したことがある人が、もう一度セミナーに参加してくれることもよくある。
 
当社の整水器を購入したことがある人は、水素水を日常的に飲み、メリットを知ってくれている。知人や友人に、当社の製品を口コミで勧めてくれる。セミナーにも連れて来てくれる。

──人気製品を知りたい。
 
現在主力となっているのが、電解水素水整水器の最新機種「TRIM ION Refine(トリムイオンリファイン)」だ。医療現場の技術で作られた電解技術を採用している。「リファイン」で生成した水素水を飲むと、胃腸症状の改善につながる。胃腸の働きを助け、お通じを良好にする作用がある。


遠慮せず明るく元気に


─営業する際に心掛けていることはあるか。
 
まず、「どうすればお客さまとの壁を壊せるか」を考えている。
 
お客さまの中には、「何のセミナーが始まるんだろう」と不安に思いながら参加する人もいる。そんな人が多いと、こちらが一方的に話しても、シーンとしてしまうこともある。
 
まずは、お客さまとの距離感を縮め、壁を壊すのが大切だと思っている。
 
健康セミナーは、いつも「明るく元気に」を心掛けている。「今日は絶対売れそうだ」と思っても、全く売れないこともある。そうかと思えば、シーンと静まり返っている日こそ、意外と売れたりもする。
 
どんな時でも対応できるように、遠慮せずに、明るく元気よく話していきたい。

──「日本トリムで働いて良かった」と思うことを教えてほしい。
 
たくさんの企業のトップの人と会えて、商談ができることだ。それによって、自分の商談力が高まり、成長につながる。
 
健康セミナーは、開催先の社長の了解がないと開催できないケースが多い。お客さまの前でお話しする前に、企業のトップの人に、どんなメリットがあるかを提案する。
 
お客さまの前で30分のセミナーを行い、20万円以上の整水器を販売するビジネスの中で、自分自身に説得力が身についていると感じる。
 
「北川」という人間を通じて、商品を買っていただいているのだと思っている。
 
当社では今後、海外展開も積極的に検討している。電解水素水の力は世界共通のため、全人類にお水を提供していきたい。
 
日本から世界に羽ばたき、海外でも、電解水素水の魅力を伝えられる人材に成長したい。

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