IKホールディングス、中間期 プライムダイレクトは40％増収 店舗は韓国コスメが好調

IKホールディングスの2024年6-11月期（中間期）連結業績は、売上高が前年同期比8.5％増の72億6200万円だった。テレビ通販子会社のプライムダイレクト（本社愛知県）の売上高は同40.2％増の12億7100万円だった。

「ダイレクトマーケティング事業」は、売上高が同24.7％増の19億8500万円。チャネル別ではテレビが同60.7％増の6億2500万円、ECが同25.1％増の6億4700万円だった。期中にテレビ通販の放送枠を増やしたほか、媒体効率を意識した放送を行いつつ、テストマーケティングで結果の良かった商品を中心に放送を行った。同事業の営業利益は1700万円だった。

セールスマーケティング事業は、店舗ルートにおいて韓国コスメが好調で、売上高は同8.5％増の52億7500万円。このうち生協ルートが同1.1％増の29億6800万円、通販向けが同5.2％増の8億4600万円、店舗向けが同30.2％増の14億6100万円だった。