経済産業省の平田次長は「九州では、半導体、蓄電池をはじめ、積極的に投資されている。30年ぶりの水準の賃上げ、史上最高水準で推移している株価など少しずつ明るい兆しが見られるようになってきた。一方で、足元の物価高を背景に、消費量は力強さを欠いている」と述べた。
現状を受け、経済産業省として、今後も多様な取り組みで企業を支援する姿勢を見せた。
「輸送、配送、人手不足の問題なども解決しなければならない現状がある。経済産業省では特に、企業の稼ぐ力を強化していただくために、省力化投資やデジタル化技術を活用したDX投資、生産性向上、海外展開などの支援に取り組んでいる」(同)と話した。
▲乾杯のあいさつは新日本製薬の後藤孝洋社長が務めた
乾杯のあいさつは、新日本製薬の後藤孝洋社長が務めた。
「かつて通販王国と言われた九州のますますの発展が必要だ」(後藤社長)と語った。